日広建設ってどんな事をしているの?④
皆様こんにちは!
新年度が始まって早くも1か月が経とうとしております。
今回は日広建設お仕事大解剖シリーズ第4弾!
日広建設が得意とするRC造のマンション工事の流れを紹介していきたいと思います。
(前回の記事はこちら → 「日広建設ってどんな事をしているの?③」)
大きく分けて4工程
マンション建設は大きく分けて4つの工程があります。
基礎工事
躯体工事
内装工事
外装工事
では順に見ていきましょう。
基礎工事①敷地整備
まずは、マンションを建てる敷地に建物の位置を正確に示す「遣り方(やりかた)」を行います。
遣り方(やりかた)・・・敷地に原寸大の建物の図面を描く作業のこと。
これから建てる建物の位置や高さの基準となる作業の為、とても重要です!
基礎工事②山留工事
建物は、元々の地面の上にそのまま乗っかっているわけではありません。
やり方の後、地面が建物の重さに耐えられるように地中を掘ったり、
鋼材を埋めたり地中の強化を行っていきます。
しかし地中をそのまま掘ると、隣の土地の地盤崩壊や作業の安全性を確保することができません。
そこで、地中を掘っても周りの地盤が崩れないよう地面に穴を空け、土留用の鋼材を打ち込んでいきます。
これが山留工事です。
地域によって地質が違うため、事前に十分な調査が必要となり地質に合わせた工法を選ぶ必要があります。
上の写真は、「親杭横矢板工法」と呼ばれる工法で山留工事を行っています。
H鋼と呼ばれる鋼材を決められた場所・決められた間隔に重機で埋め込みます。
そして周りの土を掘りながらHのくぼみに合わせて板を渡して土を留めていきます。
私達現場監督は傾きや倒れが起きていないか、実際に山留を測定し記録していきます。
今回はここまで!次回は杭工事から紹介していきます!
よろしくお願いします👷